会計の国際統一化

この言葉からうかがえるように、連結会計制度改定が資本市場において情報仲介者の役割 を担っている彼らに与えた影響は大きかったと思われる。

そこで本稿ではこれらのことを踏まえ、連結会計制度改定に至った経緯を企業会計審議会、証券取引審議会などの各審議過程に沿って検証していく。

 最初に、会計の国際統一化の潮流についてみていく。

この体制のもとで遂行される『国際的統一化』は、いうまでもなく、もっとも厳密な意味での『世界戦略』的な視点で、まさに強力的に推し進められつつある『国際的統一化』にほかならない」と述べている。

個別ベースの情報については抜本的な簡素化を図ることも含め、十分な検討を行う必要がある」という。

また、グローバル・スタンダードの観点から、個別情報の簡素化は、ディスクロージャーの後退ではないという認識のもとで進めていってもらいたい。

」という。

そしてこれがかえって日本企業に対する評価を引き下げ、株価下落の一因となったのかもしれない。